さて、着物で面接を受けて、二次選考に進んだZoroです。
今回は、その後、実際に働いてみてどうだったかというお話をしたいと思います。
当然のことながらローカル企業で働くことはハードルが高い
面接では持ち前の熱意と着物効果で通ったものの、実際に働いてみる相当困難が待ち受けていました。
なんせ、商品知識もままならない上に、全て英語でセールスしなくてはいけません。
変な汗かきまくりです。笑
お店は、お茶のコーナーとスキンケアコーナーに分かれており、最初に配属されたのはお茶のコーナーでした。
僕は茶道をやっているので、抹茶の知識はあったものの、その他のお茶の知識はほぼありませんでした。
なので、実際に僕ができたことと言えば、
「試飲のお茶をお客様に配りまくる」
ことくらいでした。笑
たとえお茶の知識があっても、英語で説明をし、さらにセールスをするとなると、難しさのレベルの次元が全く違ってきます。
なので、ただただ、変な汗をかきまくって終わった1日でした。
改めて、英語の難しさを痛感いたしました…。
そんな僕を見かねて…。

そんな僕を見かねてか知りませんが、仕事終わりに、マネージャーが見かねてセールスの極秘スクリプトみたいなものを渡してくれました。
「これスクリプトだけど、あなたなら全部覚えられるでしょ。」
と。
見てみると、お茶やスキンケアのセールストークが、A4用紙いっぱいに書き込んであるではありませんか!
全く自信がありませんでしたが、とりあえず、
「Off course!!!」
と全力で答え、スクリプトをいただきました。
「じゃあ、明日ね」
怒涛の1日は終わりました。
マッスル英語勉強法

とはいえ、決して少なくはない英語のスクリプトを1日で覚えるにはどうしたらいいのか。
悩んだ末に、僕はある勉強法を生み出しました。
「マッスル英語勉強法」
先にお伝えしておきますが、これは飽きやすい僕の為の勉強法ですので、参考になるかどうかわかりません。笑
その方法とは、
- ジムに行く。
- スクリプトを1文覚える。
- 何かしらの筋トレをする。
- 筋トレの間に英語のスクリプトを唱えまくる。
- 筋トレ終了後、スクリプトを全文間違えなく言えたらOK。
※覚えてなければ、同じ筋トレをまた繰り返す。
覚えていたら、次のスクリプトを覚え、次の筋トレに以降する。
はっきり言ってめっちゃ追い詰められます。
覚えなければ、同じ筋トレを永遠に繰り返す羽目になりますから、否が応でも覚えます。
ジムにこもっていた時間は5時間。笑
ジムで倒れているのではないかと、ルームメイトが心配になって迎えに来てくれたくらいでした。笑
このおかげで、なんとか僕はスクリプト覚えれたことは良かったものの、次の日壮絶な筋肉痛に襲われたことは言うまでもありません。
さて、次の日

次の日、担当になったのはスキンケアセールス。
スキンケアの「ケ」の字も知らなかった僕にとっては、このセールスは本当に困難を極めました。
なんとかスクリプトは覚えたものの、1歩踏み込んだ会話となると全く対応できない。笑
なので、なるべく深い会話は避けて、とにかくスクリプト通りにセールスをしまくりました。
しかし、その結果、
2人のお客様に商品を購入してもらえることになり、めちゃくちゃ嬉しかったです。
英語がまだまだ未熟な僕でも、その気になればローカル企業でセールスもできるもんだなと、一つ自信になりました!
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