オーストラリアとカナダのワーホリを徹底比較!英語力や気候や治安など、結局どっちがいいの!?

ワーホリに行く人で、オーストラリアカナダかで迷っている人は多いと思います。

僕も、最初にワーキングホリデーに行った時は、か〜なり悩みました。

今は、オーストラリアとカナダのワーホリを両方経験しているので、すこしでもあなたの参考になれば良いなという思いで、様々な観点から徹底比較してみたいと思います。

オーストラリアとカナダの比較
オーストラリア カナダ
英語の上達

オーストラリアの英語は、なかなり聞き取りにくいです。私たちが聞き馴染みがあるアメリカ英語よりも、イギリス英語よりだからです。かつ、訛りがすごいので英語初心者は苦労します。

オーストラリアに比べてカナダの英語は聞き取りやすい!アメリカ英語に近いので馴染みやすいからです。英語初心者はカナダで英語を勉強する方がいいでしょう。

気候的な過ごしやすさ

地域による

比較的、暖かいイメージですが、場所によっては雪の降るところもあります。あたたかい地域を目指すなら、北へ。寒い地域を目指すなら、南です。

地域による

比較的、極寒なイメージですが、暖かい場所もあります。私のいたビクトリアはカナダで一番温暖な地域で、1年間を通して、東京よりも少し涼しいくらいの気候で、とても過ごしやすいです。

人間性

オープン!

オーストラリアはハイタッチだけで仲良くなれるような人柄。

優しい

カナダは、じっくり話して徐々に仲良くなれるような人柄。

日常的な過ごしやすさ

多々ある

白人主義的な考えの人がたまにいます。そういう人が周りにいると、アジア人の扱いが酷かったりしますので、注意が必要です。基本的にはいい人が多いです。

ほぼない

移民の国なので、民族に対する差別はほぼありません。日本人もすぐに受け入れてくれる印象です。

稼ぎやすさ

めっちゃ稼げる

オーストラリアは今、バブルなので、時給がとても高いからです。また、ファームの仕事やマイニングという宝石掘りの仕事で荒稼ぎしている人がたくさんいます。

そこそこ稼げる

オーストラリアほどではないですが、カナダでも稼ぐことは可能です。稼ぎたい人は、できるだけ時給の高いお店や、チップのもらえるお店を選びましょう。

治安

日本より悪いが、比較的まし

ウィキペディアによる世界の強姦発生件数によると、人口10万人あたりの強姦の発生件数は81.41で日本の45倍。注意していれば、大丈夫です。

日本より悪いが、比較的まし

ウィキペディアによる世界の強姦発生件数によると、人口10万人あたりの強姦の発生件数は78.08で日本の40倍。注意していれば、大丈夫です。

以下に、詳しく説明していきます。

英語力UPの観点から見て

 ワーホリで一番気になるところは、やはり英語力が伸びるかどうかですよね。

そこで、どちらの方が英語力がUPできるのかと言うと、

カナダ

です。

理由は、カナダの方が発音が綺麗で聞き取りやすいから。

「英語なんてどこの国も同じでしょ?」

と思っていると、けっこう痛い目を見ます。笑

カナダ英語は、東京の人が話す標準的な日本語のようなイメージ。

オーストラリア英語は、田舎のなまった日本語のようなイメージ。

個人的な感想として、別の言語なんじゃないかと思うくらい違います。

正直、英語を多少話せるようになった今でも、オーストラリア人の言っている英語は聞き取りにくいです。笑

一方、カナダに来てみて分かったのですが、カナダ人の英語はめっちゃわかりやすい!

なので、英語初心者はどちらがいいかと考えると、やはり聞き取りやすい方が良いです。

なぜなら、聞き取れるから会話ができて、会話ができるから上達するからです。

なので、実際に両方の国に来てみて思ったのですが、体感として、カナダに来ている日本人の方が英語が話せる人が多いように思います。

なので、どちらが英語上達しやすいかと考えると「カナダ」だと僕は考えています。

気候的な過ごしやすさ

「過ごしやすさ」は、一概にどちらの国が良いかと言うのは少々難しいです。

なぜなら、国の中でも都市によってまったく気候が異なるからです。

日本でも北海道と沖縄では全く気候が異なるように、オーストラリアやカナダでも都市によって全く気候が異なります。

私たちのイメージだと、

オーストラリアは暖い

カナダは寒い

ですが、

時期や場所によっては、オーストラリアでも寒いところはあるし、カナダでもあったかい場所があります。

例えば、僕がオーストラリアでファームステイをしていた、ペノーラという街では、冬場は最低気温が5℃を下回ることも多かったので、普通に寒かったです。

一方で、今、僕の住むカナダのビクトリアは、カナダで最も暖かい都市と言われ、気温が25℃を超えることもあります。

気候を基準に考えるならば、どこの国に行くかではなく、どこの都市に行くかで考えてみると良いです。

現地の人の人間性

僕の感覚ですが、

オーストラリア人は明るくオープンな人が多い。

カナダ人は優しく洗練された人が多い。

極端な話をすれば、

オーストラリアはハイタッチだけで仲良くなれるような人柄。

カナダは、じっくり話して徐々に仲良くなれるような人柄。

なので、あなたが開放的でオープンであれば、オーストラリアを強くお勧めします。

一方、もしあなたが内向的でシャイであれば、カナダの方が合っているように思います。

差別的な観点からみたらどうか?

強いて言うなら、オーストラリアの方が差別的な要素が強い感じがします。

例えば、店員さんに横柄な態度を取られたりするとか、蔑んで見られるとかは、僕の感覚的にオーストラリアの方が多いように思います。

一方、

カナダは移民の国と言われているだけあって、どんな人種でも分け隔てなく変わらず優しく接してくれる感覚があります。

どんな人も、アジア人だからって差別はしません。

なので、差別的な観点から見てどちらの国が過ごしやすいかで言うと、

カナダ

かなと思います。

稼ぎやすさ

断然

オーストラリア

です。

まず、時給が圧倒的に違います。

例えば、最低時給を調べてみると、

18.29豪ドル(1490円)
12.65
カナダドル(1050円)

400円近くの開きがあります。

また、オーストラリアにはファームジョブやマイニングなど稼げる仕事が多彩なので、稼ぐことを考えたらオーストラリアが断然良いと思います。

ちなみに僕は、オーストラリアのファームで2ヶ月で70万円稼ぎました↓

【本当に稼げる】オーストラリアのファームの探し方【初月で40万円!!!】

2018年5月1日

オーストラリアは本当に稼げます。

ちなみに、カナダでもこれだけ稼ぐことができました↓

これが現実!カナダのワーホリ1年間の「費用(出費)」と「収益(稼ぎ)」を徹底計算!結局、利益は?

2019年8月5日

治安はどちらがいいの?

まず、前提として、日本より安全な国はないと思ってください。

例えば、世界の治安が良い都市ランキングに、日本を代表する東京と大阪がランクインしています。

エコノミスト誌の2017年治安がいい都市ランキング
1位 東京 89.80
2位 シンガポール 89.64
3位 大阪 88.87
4位 トロント 87.36
5位 メルボルン 87.30

メディアでは治安が悪くなっているような報道されてますが、賢いあなたは騙されないでくださいね。

4位にカナダのトロントが、5位にオーストラリアのメルボルンがランクインしています。

世界的に見たら、オーストラリアもカナダも治安は良いと言えます。

次に、強姦件数を見てみましょう。

強姦発生件数Wiki
日本の人口10万人あたりの強姦の発生件数は1.2
カナダは 78.08で日本の40倍以上
オーストラリアは81.41で日本の45倍以上

強姦件数を見ると、実は、オーストラリア、カナダは群を抜いて強姦が多いです。

女性の方は気をつけてくださいね。

僕はこれまで大きなトラブルに巻き込まれたことはありませんが、物を盗まれたりとかはどちらの国でも多々あります。

なので、どちらにの国に行くにしても日本より治安が良い国はないと思って、気を引き締めて行ってきてください。

というのが僕の結論です。

まとめ

  • 英語の上達=カナダ
  • 気候的な過ごしやすさ=都市による
  • 現地の人間性=オーストラリアはオープン。カナダは優しく洗練されている。
  • 日常的な過ごしやすさ=カナダ
  • 稼ぎやすさ=オーストラリア
  • 治安=どっこいどっこい。日本より治安がいい国はない。

といった結果になりました。

自分が何を求めているのかしっかり考えて行って来てくださいね^^

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