私がワーホリ中に英語力(スキーキング力)を上達させるため実際にやっていた原理原則

ほとんどの日本人は

ワーホリで英語力を上達させたい!」

という目的を持ってワーホリに挑むと思います。

この記事では、私が実際にやっていたワーホリで英語力を上達させる秘密の原則を告白したいと思います。

 

カフェを1人で任されるくらいの英語力が身につきました

私がカナダにワーホリに行った時は、最初こそ日常会話ができるかできないかくらいの英語力でしたが、最終的にはローカルカフェを1人で回せるくらいの英語力は身につきました

  • 注文を受ける
  • ドリンクや料理の説明をする
  • バーテンしながらお客さんとの会話を楽しむ
  • ミーティングに参加する
  • 従業員と英語で会話する

くらいのことは難なくできるようになりました。

ほとんどの日本人が、ワーホリに行ったのに日常会話すら話せないのは、行動の順序が違ってしまっているからです。

それでは、私が何をやっていたのかを説明して行きたいと思います

 

ワーホリで会話力(スピーキング力)を上達させるキーワード

キーワードは

「ともかくうごこう!」

です。

「とりあえず行動が大事!」という意味を含んだキーワードであり、また、英語のスピーキング力を上げるための順序が隠されています。

つまり、「ともかくうごこう」は漢字で書くとこうなります。

知(とも)覚(かく)動(うご)考(こう)

  • 知・・・単語、フレーズなどの使い方を知る
  • 覚・・・それらを覚える
  • 動・・・それらを実際に会話で使ってみる
  • 考・・・自分なりに工夫して使ってみる

英会話力(スピーキング力)をつけるためには、この順番が大事なのです。

 

知(とも)

いわゆる、インプットって言われるやつです。

アウトプットが大事と言われていますが、何も頭の中に英語の知識が無いのにペラペラ話せるわけがないので、インプットがまず大事です。

インプットには多種多様な方法があります。

  • 参考書や教科書から知る
  • 英語の本から知る
  • 映画やドラマから知る
  • Youtubeから知る
  • 友達との会話から知る
  • テレビから知る

どれが一番いいの?と疑問をもたれる方もいるかと思います。

答えは、あなた次第です。

大切なのはあなたが「楽しい!」と思えるかどうかです。

なぜなら、楽しくないと続かないからです。

つまり、本が好きな人は本から学び、ドラマが好きな人はドラマから学び、会話好きなら友達と会話して、それらからインプットしたらいいだけの話です。

私の場合は主に、ドラマ(フレンズ)から、単語やフレーズを学びました。

フレンズは日常会話がメインなので、すぐに活かしやすかったからです。

また、あなたの英語レベルにあったものを選ぶことが大事です。

英語力もないのに、いきなり英語の哲学書から学ぼうとしても、頭がヒートアップするだけです。あなたのレベルに合わせた物を選びましょう。

続きまして、覚える段階です。

 

覚(かく)

知るだけではすぐに忘れていってしまいます。

次に大切なのが、覚えるということです。

人それぞれ覚え方はあると思います。

私が実際にやっていた方法は3つ。

  • 単語カードを作る

単語を覚える時に使っていました。わからない単語が出てきたらすぐにメモ。単語カードを書いて毎日それを見て覚えます。覚えたらそのカードを捨てるの繰り返しです。

  • 紙に書いて、壁に貼る。

特にフレーズを覚える際にやっていました。フレーズをA4の紙に書けるだけ書いて、壁に貼りまくります。毎日見るので、勝手に覚えます。

  • 役になりきって話す。

ドラマ、映画を見る際、特定の役者になりきってセリフを言ってみるということです。楽しいので、勝手に覚えます。

覚えたら、実際に使って見ます。

 

動(うご)

あとは簡単です。

とにかく覚えた単語やフレーズを使って、友達と会話する。

それだけです。

最初はぎこちなくてもいいんです。

間違っていてもいいんです。

あなたが間違ったからって、死ぬわけではありませんし、誰かが殺されるわけでもありません。なので、むしろどんどん間違ってください。

間違った回数とスピーキング力は比例します。

使えば、使うほどに、自然に使えるようになっていくからです。

使いまくって、いわゆるマッスルメモリーに移行させたらあなたの勝ちです。

 

考(こう)

そして、最後に考えます。

多くの人が、「覚える→考える」

の順番なので、上達が遅くなってしまうのです。

つまり、せっかく覚えたのに

使い方は本当に合ってるのかな・・・?

と、色々と考え始めて、行動できなくなる。

というパターンです。

特に、失敗したくない日本人はこのパターンが多いです。

しかし、そうではなく

覚える→動く

その上で

→考える

ことが重要です。

実際に使った後に

あの場面では使うべきではなかったかな?

と反省したり

もっと次はこうしてみよう!

とアレンジしたりすればいいのです。


大切なのは

知(とも)覚(かく)動(うご)考(こう)

という順番。

覚えたら、動く!です!

 

サイクルを回し、どんどんレパートリーを増やしていく

例えば、私がカナダにワーホリに行ったころは

「How’s it going?」

という挨拶に対して

「I’m good!」

みたいな典型的な挨拶しか知らなかったんですね。

しかし、同じ職場のカナダ人が

「Very well」

とか

「Pretty good」

とか言っているのを聞いて新しいフレーズを知りました。

すぐに覚えて、実際に使って行動してみました。

その後

発音はもっとこうだったかな?

と反省したり

もっとトーンを上げてた方がいいかな?

とアレンジしたりしました。

上記は簡単な例ですが、難しい会話でも同じことです。

どんどん知って、覚えて、行動して(話して)、考えてみましょう!

 

ワーホリ中は、できれば「うご(動く)こう(考える)」重視

「とも(知る)かく(覚える)」というインプットの段階は、できるだけ日本でやっておく方がいいです。

なぜなら、その方がワーホリという貴重な時間を有効に使うことができるからです。

ワーホリ中は、周りはネイティブばかりなので、会話する(動く)環境がバッチリ整っています。会話ができるチャンスが山ほどあるということです。

もし、全く英語の知識がなくワーホリに行ってしまうと、せっかくアウトプットのチャンスが溢れているのに、インプットに時間に取られてチャンスを逃してしまいます。

なのでせっかく、わざわざワーホリに行くのであれば、すぐに会話できる(動ける)準備をしてから行くことをおすすめします。

 

ワーホリは「ともかくうごこう!」

そのための準備は日本で怠らずに!

 

まとめ

ワーホリで英語力を上達させるのに大切な順序は

知(とも)覚(かく)動(うご)考(こう)

知・・・単語、フレーズなどの使い方を知る
覚・・・それらを覚える
動・・・それらを実際に会話で使ってみる
考・・・自分なりに工夫して使ってみる

です。

覚えて、考えて、動けなくなるのが一番ダメです。

覚えたら、行動です!ともかくうごこう!

また、ワーホリを有効活用するために、「知って覚える」段階はできるだけ日本で。「動いて考える」段階は、ワーホリで。

それでは、あなた色のワーホリを!

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