「日本人の友達しかできずに、英語力が伸びなかった・・・」
というワーホリにおける失敗は、あなたも少しは聞いたことがあるかと思います。
多くの人が「日本人が少ない語学学校に行こう」と対策を打つのですが・・・
結局、周りが日本人だらけになってしまう罠が隠されているのです。
多くの日本人が通う「一般英語コース」とは?
一般英語コースとは、英語のスキルを万遍無く学習するコースです。
つまり授業内容は
- グラマー(文法)
- リスニングスキル(聞き取り)
- リーディングスキル(読解)
- ライティングスキル(記述)
- スピーキングスキル(会話)
- ボキャブラリー(語彙力)
などのスキルを総合的に学ぶことになります。
英語圏にあるほとんどの語学学校で、この一般英語コースが開講されています。
レベルに合わせて総合的に英語を学べるということで、多くの日本人に人気のコースとなっていますが・・・。
これが罠!一般英語コースのレベル分け!
一般英語コースではあらかじめ、レベル分けのための英語のテストを行います。
そのテストの結果によって、あなたのクラスが決まります。
全体で5つのクラスに分けられるのですが、だいたい日本人の平均はココ↓

だいたい初級か中上級のクラスに配属されます。
多くの日本人は、文法やリーディングは中級以上あるのですが、残念ながら、リスニングやスピーキングが最低レベルなので、総合的に下の方のクラスに配属される傾向が高いです。
このように、「レベルに合わせて英語を総合的に学べる」という聞こえは良いのですが、実は、このレベル分けが、周りが日本人ばかりになってしまう罠なのです。
つまり
日本人は初級か中上級のレベルに集まる=周りは日本人ばかり
ということです。
他の国の人はどこに集まるの?
そう思いますよね。
なぜ、南米人、中東人、ヨーロッパ人など、他の国籍の人はクラスにいないのか?と言うと
彼らは、遥か上のレベルのクラスにいるからです。
つまり、こう言うことです↓

英語レベルの高い、南米人、中東人は中級以上に存在しています。
さらに英語レベルの高い、ヨーロパ人は中上級以上に存在しています。
つまり、日本人が多くいる、初級、中上級のクラスには、はなから存在しないのです。
だから、何の対策もせずに一般英語コースに入学すれば、周りは日本人だらけ(たまに韓国人、アジア人)になり、日本人しか友達ができない可能性が高くなります。
周りが日本人ばかりだと、なぜワーホリで失敗するのか?

あなたが日本人ばかりの環境を目的としているなら、別に悪いことではありません。
しかし、この記事を読んでいるあなたは、周りが日本人だらけの環境を望んではいないと思います。
なぜなら、周りが日本人ばかりになると・・・
- 海外にいるのに、日本にいるときの環境と変わらなくなる
- 日本語を話してしまうので、英語力が伸びない
- 英語力が伸びないので、バイト先がジャパレスか皿洗い
- ネイティブの友達ができない
- 英語が身につかず、帰国後に就職・転職が困る
そういう未来が必ず待っていることを、あなたも潜在的に知っているのではないでしょうか?
どうしたら、日本人環境からの脱却できるのか?

では、どうしたら、日本人だらけの環境から脱却できるのでしょうか?
それは・・・
出発する前の英語力を上げる
この一言に尽きます。
つまり、今、出発前のあなたの英語力を上げておくことです。
なぜ、出発前のあなたの英語力を上げる必要があるのか?
それは、入学時点で、上のクラスに配属されるためです。
そうすれば、日本人は減り、逆に、南米系、ヨーロッパ系の人が増えます。
結果的に
- 英語力が高い友達ができるので、あなたの英語力も上達する
- 日本だけではなく、世界中に友達ができる
- 英語力が上達するので、ローカルな仕事ができるようになる
- 一歩抜きに出たワーホリができるので、就職、転職にも活かせる
- あなたの思い描いた理想のワーホリライフが送れる
などのメリットが満載なのワーホリ生活が送れます。
多くの人が語学学校に期待しすぎの現実
もしかしたらあなたは

思っているかもしれません。
あなただけではなく、8割の日本人はそう思っています。
私も最初のワーホリの時は、そう思っていました。
しかし、実際、語学学校だけでは英語力の上達は望めません。
なぜなら、語学学校はあくまでも、英語を練習するところです。
野球で例えたら、筋トレや素振りをして練習しているようなもの。
それだけでは、野球は上手くなりませんよね。
そう、大事なのは試合(実践)です。
英語も同じです。
語学学校で習って練習した英語を、生活の場で実践してはじめて、英語力が飛躍的に伸びるのです。
語学学校の生活で、英語力を飛躍的に伸ばすには?
「英語レベルの高い友達を作ること」が非常に重要です。
先ほどもお伝えしたように、語学学校の授業はあくまでも練習。
大切なのは、実践です。
そのためには普段、どんな友達と接しているのか非常に重要になってきます。
どんな友達というのは、英語レベルが高いか、低いかです。
英語力が高い人と接っすれば、あなたの英語力も上達していきます。
例えば、ネイティブと友達になれば、毎日ネイティブの英語を聞いて、ネイティブのように会話するわけですから、当然上達しますよね。
ネイティブの彼女、彼氏がいる人の英語の上達は本当に早いです!
しかし、一方で、英語力の低い人と毎日会話していても、あなたの英語力が上達することはあまりのぞめません。
英語力が高い友達と会話する時よりも、得られるものが少ないからです。
日本人同士であれば、英語すら話さなくなるので論外です・・・。
だからこそ、最初のクラス配属が非常に重要になってくるのです。
つまり、あなたの語学学校に入る前の英語力が重要なのです。
Zoro的まとめ
語学学校(一般英語コース)で英語力を高めるには
- 語学学校に入る前のあなたの英語力を上げておくこと
これが全てです。
語学学校は、英語の練習をするところ。
もちろん、練習は大切ですが、練習だけではダメです。
もっと大切なのは、日常での実践です。
だからこそ、日常生活で、英語力の高い友達と会話することが非常に大切なのです。
そのために、あなたの英語力を語学学校に入る前に高めることです。
なぜならば、レベルの高いクラスに配属されて、英語レベルの高い友達を作ることができるからです。
私、個人的な見解としては、英語力を上げるまでは、ワーホリには行かない方がいいとすら思っています。
これからワーホリに行くみなさんは、ぜひ、ワーホリに行く前に英語力を上げてくださいね!
Zoro