海外長期(ワーホリなど)から帰国した後の、役所手続きをわかりやすく!

1年半、ワーホリと旅を経て日本に戻ってきました!

私を含め、出国する際に、転出届を提出して住民票を抜いてしまった人はやらなくてはいけないことがあります。

役所手続き(転入の手続き)

複雑そうと思いがちですが、案外簡単なのでご安心してください!

この記事で大体の流れを掴めば、よりスムーズに手続きを済ますことがでます。

転入の流れ
  1. 最寄りの役場に行く
  2. 転入手続き(住民票を戻す)
  3. マイナンバーの手続き
  4. 国民健康保険の手続き
  5. 年金の手続き 

①最寄りの役場に行く

私の場合は、実家の本籍地に転入だったということもあり、めちゃくちゃ楽でした。

必要だったものは、パスポートだけ!(念のため印鑑なども持って行きましたが)

あなたの状況や役場にもよると思うので、念のため以下のものは持って行った方が無難でしょう。

 

持ち物
  • パスポート(必須。帰国日の確認のため)
  • マイナンバー通知カードorマイナンバーカード(持って行くとスムーズ。持っていかなくても再発行できる)
  • 戸籍謄本(転入先が本籍地でない場合は必要)
  • 身分証明証(必要になる場合もある)
  • 印鑑(必要になる場合もある)
  • 年金手帳(あるとスムーズ)

 

②転入届けを提出する

係員に「海外から帰ってきて、転入したいのですが・・・」と伝えると、指定の用紙を渡されました。

うわっめんどくさ!と思われた方。

安心してください。

書く項目は赤枠の部分だけです^^

書いたら提出です。

ここでもう一つ必要になるのがパスポート

原則、転入届を出すのは帰国してから2週間以内ですので、そのためにパスポートで入国日を確認するのです。

ちなみに私は、帰国してから5ヶ月以上経過していましたが全く問題ありませんでした。(ホッ)

「定住せずに日本を旅していた」など、正当な理由があれば、多少期間が長くなっても大丈夫です。

後は、係の人が手続きを進めてくれるので、待っていれば大丈夫です。

自動化ゲートのため、帰国したときに入国スタンプがない人は、帰国日の確認のためにチケットの半券を用意しないといけないようです。

 

③マイナンバーの手続き

同じ窓口で、マイナンバーカードの手続きも行います。

マイナンバーカードは、再発行されます。

カードを持っている人は、カードを渡すだけ。

カードが手元にない人は、マイナンバーカード再発行申請書を記入するだけ。

どのみち、新しいカードが交付され家に郵送されるようです。

 

④国民健康保険の手続き

案内にしたがって、窓口を移動します。

住民票を戻すと、半強制的に国民健康保険の支払い義務が発生しますので、健康保険の窓口に移動させられます。

窓口に行くと

「家族の扶養に入る?自分で国民健康保険に入る?」

と聞かれたので、自分で国民健康保険に入ることにしました。

保険証は、短期のものがすぐに発行されました!

正式なものは、後ほど家に届く「交付のお知らせハガキ」と引き換えに、役所に取りに行くのだそうです。

 

国民健康保険料について

翌月の10日に納入通知書が届くとのこと。

私の場合、前年度の1月〜3月の3ヶ月分かかり、これを2月〜3月の2回で納付する。

との記載がありました。

 

⑤年金の手続き

日本に住民票を戻すと、年金支払いの義務も発生します。

これからめんどくさい手続きがあるのかな・・・と不安を抱きながら年金の窓口へ移動しました。

しかし、聞かれたことは一つだけ。

「年金手帳ありますか?」

以上。

「家にはあると思います。」

と答えて、終わりました。(念のため持って行った方がいいかもしれません)

「後日、年金の振込用紙が届くので支払ってください」

とのこと。

その場で年金を支払うことはありませんでした。

また、銀行口座からの引き落としにするには、再度手続きが必要とのことでした。(一度、途切れてしまったので継続はできない)

ちなみに、海外へ転出する際に、年金の任意加入をしていた人は年金の手続きは必要ありません。

 

任意加入とは

海外に出ると年金の支払い義務はなくなるが、任意加入という形で年金を払い続けること。

 

まとめ

転入の手続きは、あなたの状況によって変わってきます。

なので、私の記事が100%あなたに当てはまるとも限りません。

しかし、この記事を通して少しでも流れを掴んでもらえたら幸いです。

ちなみに、私の場合は、全体で1時間半くらいかかりました。

年始一発目の営業日だったこともあり、転入、健康保険、年金と、窓口が変わる度に15分〜30分待たされたからです。

こうした公的な手続きは「時間がかかるもの」と心得て、余裕をもって行きましょう!

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