〔Vol.6〕世界初、カナダのビクトリアの街を竹のチャリで爆走する男

ビクトリアは自転車に優しい街です。

主要道路には自転車専用レーンがあり、自転車専用のレーンがあったりします。

当然ながら僕もその道を毎日爆走しているわけですが、なにせ、竹の自転車ですからね。

しかも、羽織を着て足袋履いてますからね。

めっちゃ見られますよね。笑

日本からわざわざ持って来る時は、重くて大変でしたが、今では本当に持ってきて良かったと思っています。

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チャリ好きの人から話しかける

ビクトリアの自転車使用率は日本の比にならないほど高いですが、竹チャリに乗ってる人は今まで見たことがありません。

なので、竹のチャリで走っていると、信号待ちなどで必ずと言っていいほど話しかけられます。

「おいおい!なんてクールな自転車だ!それはBambooか!?」

そこから、会話が広がって英語を話す機会が抜群に広がっていきます。

まだビクトリアに来て6日ですが、すでに10人以上の人に話しかけられました。

1日2人ペース!笑

自転車の街だけに、相当みなさん興味があるようで、走っているところを引き止められたこともあります。

ここで竹チャリの商売をしたら、必ずうまくいきますね。笑

ともあれ、英語を話す機会が増えるのがいいことです。

現地の人と一瞬で仲良くなる

例えば先日、現地で、銀行口座開設をしようと思い銀行に行きました。

厳格な個室で、担当者(キール)と銀行口座について話していたら、僕のヘルメットに気づいたらしく、

「自転車乗るのか?」

と聞いて来たので、

「竹のね!」

と答えると、めちゃくちゃ食いついてきました。笑

「聞いたことはあったけど、まさか本当に存在するとは!!!」

と、銀行口座の話はそっちのけで、自転車の話になり、ビクトリアの自転車事情など教えてくれました。

気づけば、ワールドカップなどのスポーツの話で盛り上がり30分。

「仕事はえーのか!」と突っ込みたくなった方もいると思いますが、海外は仕事も結構ルーズなので、結構こんなもんです。

ちなみに、キールだけでなく、学校の先生、ホームステイ先の親、地元のサイクリスト達に竹チャリの話をすると、必ずみんな食いついてくれます。

そして、その話を皮切りに、一瞬で仲良くなれます。

自転車としての実用性もさることながら、友達作りとしてのきっかけにめちゃくちゃ役立っています!

本当に、持って来て良かった!!!

日本人とすぐわかってもらえる

竹チャリ+着物と足袋を纏っているからだと思いますが、日本人と言わなくても分かってもらえます。

これも会話のきっかけになります。

「日本のどこから来たんだ?」

「足袋はどこで買えるんだ?」

「I love Japan!」

としょっちゅう話しかけられます。

日本人と分かってもらえる最大の効力は、「勝手に信頼される」ということです。

なぜなら、世界では、まじめで、綺麗好きで、礼儀正しい日本人。

というイメージが定着しているからです。

「自分はそんなことない!」

と思っているかもしれませんが、世界に出てみると、いかに日本人がまじめで、綺麗好きで、礼儀正しいかわかります。

この3点において、日本の基準は世界に比べてめちゃくちゃ高いので、自分はだらし無いと思っていても、海外では、それが普通だったりするのです。

で、この、「勝手に信頼される」って、本当にすごいアドバンテージなんですよ!

まとめ

竹チャリ最強は、最強のコミュニケーションツールである。

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