ワーホリの一般的な失敗談としてよく聞くのが
- 英語が思ったほど伸びなかった。
- 日本人と遊んでばかりだった。
- ネイティブの友達ができなかった。
- ジャパレスで働くしかできなかった。
- 就職に活かせなかった。
といった話です。
あなたもこの中の一つくらいは、聞いたことがあるかもしれません。
この記事では、このような失敗を引き起こす
たった一つの原因
についてお話ししたいと思います。
ワーホリは行く前の「英語力」で8割決まります
「何が原因で、ワーホリが失敗してしまうのか・・・」
なんとなく、自分の中で答えはあったのですが、2カ国ワーホリをした経験や、留学エージェントで働いた経験の中で、確信へと変わっていきました。
ワーホリに「行く前」の英語力
全ては、このたった一つが原因で、一般的に言われている「ワーホリの失敗」のほとんどが、引き起こされていたということに気づいたのです。
以下の例をもとに、これから説明していきますね。
- 英語が思ったほど伸びなかった
- 日本人と遊んでばかりだった
- ネイティブの友達ができなかった
- ジャパレスで働くしかできなかった
- 就職に活かせなかった
① 英語が思ったほど伸びなかった
早速、一つ目です。
ワーホリで英語力が伸びないという話は、よく聞く失敗談の一つです。
で、その、英語力が伸びない最大の原因は、語学学校に期待しすぎて、出発前の英語力が低いまま、ワーホリに来てしまうことです。
つまり、出発前の英語力が低いことが原因なのです。
正直な話、語学学校について、多くの人が勘違いしていることがあります。
語学学校は、数ヶ月通いさえすれば、英語で会話できるようになる。
と、思い込んでいることです。
僕も、最初はそのような夢を描いて語学学校に通いましたが、実際は、そんな夢のような場所ではありません。
もともとの英語力が低いと、語学学校でも英語力が伸びないのです。
- 期間が短い
- 周りが日本人しかいない
- 授業がスピーキングに特化していない
より詳しく説明するために、以下の記事にまとめてみましたので、合わせてぜひ、読んでみてください。
語学学校で英語が伸びないということは、その後も英語をあまり使えないので、ワーホリを通して英語力があまり上達しないということになります。
②日本人と遊んでばかりだった
なぜ、日本人とばかり遊んでしまうのか?と言うと、根本的な原因は、出発前の英語力が低いからです。
まず、多くの日本人は最初に、語学学校(一般英語コース)に通います。
語学学校の一般英語コースにはレベル分けのテストがあり、テストの結果によってクラスが決まります。
つまり、出発前の英語力が低いと、初級や中下級のレベルのクラスに配属になるので、周りは同じ英語レベルの日本人だらけになるのです。
結果的に、自然と日本人と絡むようになり、日本人としか遊ばなくなります。
ちなみに、英語力がない状態で語学学校に通っても、英語力はそれほど伸びないので、語学学校後も、日本人と絡む確率が高くなります。
③ネイティブの友達ができなかった
英語力が低い状態で語学学校に通っても、英語力はほぼ伸びないということは、すでにご理解いただけたと思います。
なので、語学学校を卒業したとしても、英語での会話はままなりません。
ネイティブとペラペラ会話して友達になるなんて、夢のような話なのです。
英語力が低くても、ネイティブと友達になれるんじゃない?
と思うかもしれませんが、よく考えてください。
もし日本で、あなたの周りに、日本語でコミュニケーションがままならない外国人がいたとします
あなたはその人と、あえて一緒に遊びたいと思うでしょうか?
おそらく、NOだと思います。
普通に考えて、日本語が通じる人と遊んだ方が楽しいですよね。
それと同じです。
現地の人も、英語が話せない人とは、あえて友達になろうとはしません。
だから結局、日常でネイティブと友達にもなることができません。
④ ジャパレスで働くしかできなかった
くどい様ですが、英語力が低い状態で語学学校に通っても、英語力はほぼ伸びません。
なので、卒業して、仕事を探そうにも、英語力の必要のないジャパレスくらいしか働き口がないのが、現実です。
ジャパレス以外もありますが、体育会系の仕事ばかりです。
- レストランでの皿洗い
- 筋肉系のファーム。
- 工場で肉の解体などの仕事。
など、など。
もし、こういった仕事が嫌ならば、出発前の英語力を上達しておかなければなりません。
なぜ、就職に活かせないのか?
出発前の英語力が低いワーホリパターンの総括をしますと・・・

ほとんとの場合が、このパターンになります。
すると結局、何も達成できないワーホリになり、何も得られずに帰国することになります。
結果、帰国後の就活でも活かせません。
ワーホリ成功の秘訣は、出発前の英語力を伸ばす!
8割が出発前の英語力で決まる。
ということは、十分理解いただけたかと思います。
なので、これからワーホリに行こうと思っているあなたは、必死で、英語を学んでください。
もう、ワーホリの日程が決まっているという方は、日程をずらしてもいいので、ある程度の英語力を身につけてから出発してください。
すでに、ワーホリに来ている方は、残りの2割の可能性にかけてください。
残りの2割で、ワーホリを輝かせるには?
ワーホリは出発前に8割で決まります。
それが、つまり出発前の英語力なのですが、残りの2割は何か?と、なりますよね。
それが
自分だけの目的を持つこと。
です。
大きな目的でも小さな目的でも良いです。
例えば、僕の場合は、
オーストラリアでは、「ファームでNo.1稼ぎ頭になる」という目的のもとで、
違法入国者たちとファームで働き、No1稼ぎ頭になりました。
カナダでは、「120%日本人として生活する」という目的のもとで、普段着で着物を身につけて生活していました。
このように、あなただけの目的を作ってください。
たとえ、英語力が伸びなくて、思ったようなワーホリ生活が送れなくても
あなたの目的を達成すれば、意義のあるワーホリになるのです。
なので、これからワーホリに行く人は、何か1つ、あなただけの目的を作ってみてください。
今、すでにワーホリに来ている人は、今からでも遅くありません。
何か1つあなただけの目的を作ってみてください。
きっと、これから道が拓けてくるはずです。
まとめ
ワーホリの成功or失敗は、出発前の英語力で8割決まります。
- 出発前の英語力が低いと、語学学校で英語が伸びません。
- 周りに日本人しかいなくなるので、日本人としか友達になれません。
- 英語で会話できないので、ネイティブと友達になれません。
- 英語力がないので、ジャパレスで働くことになります。
- 総括して、何も達成できないワーホリになり就職に活かせない
ということになります。
残り2割でワーホリを輝かせるには、あなただけの目的を持つことです。
それでは、素敵なワーホリライフを^^
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