よく、ワーホリの失敗、成功って聞くけど・・・

と思っていませんか?
この記事では、そんなワーホリの失敗や成功に焦点をあてつつ、どうしたら

と言えるのかをまとめてみました。
そもそも、ワーホリの「成功」「失敗」とは?
一般的に言うワーホリにおける失敗や成功を挙げます。
- 思ったほど英語が上達しなかった
- ジャパレスで働くことになった
- 日本人の友達しかできなかった
- TOEIC900点以上獲得できた
- ローカルカフェで働いた
- ネイティブの友達ができた
多くの人が、これらの一般的な物差しで、自分のワーホリの成功失敗を判断してしまいがちです。
しかし、一般的に言われていることなんて

なぜなら、どんな環境であれ、あなたが不満なら失敗だと感じるだろうし、結果的に満足していたら、それは成功していると言えるからです。
「一般的な失敗、成功」と言われていることは、統計的にそのように感じる人が多いというだけです。あなたがどう感じるかは、別ものです。
例えば、「ジャパレスで働く=失敗」と感じる人が多いみたいですが、ジャパレスで働いても、あなたが満足していれば成功と言えますよね?
大事なのは、あなたの心です。
つまり、私が言いたいのは
あなたが、成功と思えば成功だし、失敗と思えば失敗になる
ってことです。
どうすればワーホリを成功したと思えるのか?

では、どうしたら、「ワーホリが成功した!」と思えるのでしょうか?
そのために、不可欠なのが、「あなたが決める目的」です。
例えば、あなたのワーホリの目的を、「ローカルなカフェで働く」としましょう。そして、実際にワーホリに行き、現地のカフェで働けることになりました。
そうすると、たとえ、TOEIC900点以上取れなくても、あなたの目的を達成しているので、成功したと言えます。
一般的に言われている物差しで判断するのではなく、あなたが決めた物差しで判断することが大事です。
つまり、私が考えるワーホリの成功とは
あなたの目的を設定して、その目的を達成できること
ということになります。
ワーホリの目的の大事さが分かる2人のエピソード
これは、私が実際にオーストラリアで出会った人のエピソードです。

と、つくづく思いました。
- 29歳女性
- ワーホリの目的「現地の出版会社で働く」
- ワーホリに来た理由「海外働く経験がしたいから」
- 28歳男性
- ワーホリの目的「なし」
- ワーホリに来た理由「なんとなく楽しそうだから」
年齢も同年代で、ワーホリに来た時期も同じでした。
しかし、この後、2人に大きな違いが生まれたのです。
Aさんは、「現地の出版会社で働く」という明確な目標があったため、語学学校に来た時点で、上の方のクラスに属していました。
そのため英語の上達も早く、フリーペーパーを扱う現地企業で働くことになりました。日本に帰って来てからも、ローカルな仕事で働いたという経験を活かして、すぐに就職が決まりました。
一方
Bさんは、特に目的もなかったので、だらだらと日本人の友達と連んで過ごして楽しんでいました。英語力がなかったので、ジャパレスで皿洗いのバイトをしていました。
日本に帰ってきてからも、ワーホリの経験を活かせずに、前と同じ嫌だった仕事に就きました。
目的を持った人の過ごし方と、目的を持たない人の過ごし方とでは、まったく1年の過ごし方が違います。それだけではなく、その後の就職にも大きく影響します。
目的を持つ生活と、持たない生活、あなたはどちらがいいでしょうか?
ワーホリの目的は誘惑に打ち勝つ力になる

ワーキングホリデーは「ワーキング=働く」も「ホリデー=休暇」も自由。
簡単に言ったら、公序良俗に反しない限り、「何やっても自由」というビザです。
自由というと聞こえがいいですが、逆に怖い面もあります。
つまり、甘い誘惑に流されてしまいガチ・・・になるのです。
例えば、「楽だから日本人と集まってしまう」とか「簡単だから皿洗いの仕事をする」とか「安いから汚いシェアハウスに住む」などなど・・・。
そうならないためにも、目的が大事なのです。
目的があれば、あなたの行き先は明確になります。
そこに向かって、力強く行動することができます。
Aさんも、「ローカルな仕事に就く」という目的があったからこそ、波に負けずにどんどんと泳ぐことができたのです。
ワーホリの目的の決め方
目的の決め方は以下の通りです。
- STEP1なぜワーホリに行きたいのかワーホリに行きたい理由をざっくり考えてみます。
- STEP2理由から目的を考える理由を参考に、目的を決めます。
- STEP3ワーホリが適切な手段か?その目的を達成するのに、ワーホリが適切な手段かを精査します。
なぜワーホリに行きたいのか理由をざっくり考える
まずは、理由をざっくり考えて見ます。
「英語を上達させる」「海外で仕事をする」「世界中の人と仲良くなる」「ファームの仕事で稼ぐ」「TOEIC900点取る」
など色々浮かぶと思います。
理由を参考に目的を決めます
理由から目的を考えていきます。
例えば、英語を上達させたいなら「TOEIC900点以上まで上達させる」「日常会話がなんなくできるくらい上達させる」「ビジネス英語をマスターする」など、目的を作っていきます。
より具体的な目的の方がいいです。
いくつもあっていいと思いますが、これだけは一つ、絶対達成したい目的を持つとよいです。
なぜなら、他の目的がどうあれ、それさえ達成すれば、あなたのワーホリは成功したいと言えるからです。
ワーホリが適切な手段か考える
色々と目的が挙がったと思いますが、最後に、それらを精査します。
まず、ワーホリじゃなくても達成できてしまう目的はなるべく避けます。
そして、1年の時間をかけてワーホリに行かないと達成できない目的かどうか考えます。
なぜなら、その方がやり甲斐が沸きますし、今後の就職にも活かせるからです。
例えば、「TOEIC900点」であれば、別にワーホリじゃなくても達成できるわけです。なので、「現地の企業で働いて、ビジネス英語をマスターする」という目的に変えた方がいいということになります。
つまり、その目的を達成するために
「ワーホリ」という手段が本当に一番適切なのか?
を最後に考えることで、より明確な目的になります。
何か一つでもいいので目的を達成すれば、成功した気分で帰ることができますし、今後の就活でも必ず活かせますので、ぜひワーホリの目的を作ってみてください。
Zoro的まとめ

ワーホリを成功させるためには、「ワーホリの目的を決め、それを達成する」ことです。
ちなみに、私がカナダにワーホリに行った時は、「日本人120%で海外で1年暮らしてみる」という目的を作りました。
日常から仕事まで着物で生活し、茶道のデモンストレーションなどを積極的に行いました。
手前味噌になりますが、目的を達成できて、超大満足のワーホリでした。
別に、「英語力のUP」だけがワーホリではありません。
あなたしかできない目的を作って、それを達成した時の充実感は半端ないです。
ぜひ、あなだだけの目的を作ってワーホリに挑んでくださいね!
Zoro
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