ワーホリに行きたいと思っているあなたにとって「帰国後の話」はとても興味のあることだと思います。
はたしてワーホリは、就職にとって、有利になるのか、不利になるのか。
ワーホリを経験を活かして、某大手企業から内定をいただいた経験を踏まえて、ワーホリその後で失敗しないための方法をお伝えします。
ワーホリが、帰国後の就職に不利になる人
何となくワーホリに来て、なんとなく過ごして、帰国する人です。
なんとなく、皆と同じように語学学校に行き、ジャパレスで働き楽しんでたら、ワーホリが終わってる・・・というパターンですね。
最終的に、彼らが得られるものと言えば
- 日常会話すらままならない英語力
- ちょっとした韓国語
- 自炊の能力
そして、年齢と体重くらいのものです。
結果、得られるものはほどんどありません。
よく考えてください。
もし、あなたが会社の人事だとしたら、この人を雇うでしょうか?
「1年という時間を使って、この人は一体何をやっていたのか?」
と思いませんか?
そうなんです。
このように、なんとなくワーホリに行った人の多くは、就活でとても苦労するのが事実です。
「なんとなくワーホリに行った人」の多くは、だいたい、同じような職業に戻るか、またワーホリに行くか、バイトや派遣を点々とするか、です。
これが悪いと言っているわけではありませんが、どうせなら、帰国後の次のステップにも活かせるものにしたいですよね?
では、どうすれば帰国後の就職に有利になるのでしょうか。
ワーホリが帰国後の就職に有利になる人

ワーホリという手段を通して、何を達成したのか
この質問に、明確に答えられる人のことです。
なぜなら、人事の一番聞きたいことは
「何のためにわざわざ、1年間もの時間と大金、そしてワーホリという権利を使ってワーキングホリデーに行ったのか?」
だからです。
では、その質問に答えられるためには、どうしたらいいのでしょうか?
それは
目的を持つこと
です。
一般的な例としては、こういった目的が挙げられます。
- TOEICで〇〇点とる。
- ローカルな仕事に就く。
- 長期で旅をする。
- 自分探しをする。
- 異文化交流する。
このように目的を持てば、採用側は
「ちゃんと、目的があってワーホリに行った人なんだな」
と感じて、プラス評価に繋がるのです。
「ワーホリならではの目的」に深めることが重要
しかし、ただ、「目的を持てばいい」というものでもありません。
なぜ、その目的を達成するのに、ワーホリである必要性があるのか?
という質問に、ちゃんと答えられる必要があるからです。
例えば、採用側からすると
「TOEIC900点を取るために、ワーホリに行きました!」
と豪語しても
「え、でもそれって、ワーホリに行かなくたって点数を上げることはできますよね?」
と感じるわけです。
絶対にワーホリである必要性がないですから。
つまり、大切なのは
ワーホリだからこそ達成できる目的かどうか
なのです。
私の場合は、こんな目的を立てました

私の場合は、オーストラリアにワーホリ(半年間)の際に、いくつかの目的を掲げました。
その中でも、一番達成したかった目的は
ファームで一番稼ぐ男になる
ということでした。
どうせなら、オーストラリアでしかできない仕事をしたかったですし、そこでNo1稼ぎ頭になったら、単純におもしろいなと思ったからです。
実際に私は、その道10年の違法入国者が集うぶどうファームで「No.1稼ぎ頭」の称号を得ることができました。
海外の広大な農場で働く経験は、ワーホリにでも行かない限りやれない仕事ですし、そのファームの中で一番稼ぐ男になったという凄みもあります。
「日本食レストランで皿洗いをしました」とか「TOEICで〇〇点とりました」よりも、断然、話の濃さが違ってくるのがお分かりでしょうか。
Zoro的まとめ
帰国後の就職を有利に運ぶためには
ワーホリでだからこそ達成できる目的
を作ることです。
この「だからこそ」ってのがミソです。
もちろん、この目的を達成できるに越したことはないのですが、達成できなくても残念がる必要はありません。
なぜなら、目的を持った時点で、あなたのワーホリは、目的がない人よりも数倍、意義のあるものになっているからです。
ぜひ、目的を持って、帰国後の就職や転職に活かしてくださいね!
Zoro
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