ワーホリ2カ国経験者として、正直に白状します。
あなたも含めて多くの人が、「英語力を伸ばそう」と語学学校に通うのですが、8割以上の人が英語力が思ったより伸びません。
この記事では、語学学校で英語が伸びる人、伸びない人の決定的な5つの違いをまとめてみましたので、ぜひ目を通してみてください。
- 決定的な違い① いつ英語の勉強を始める?
- 決定的な違い② 授業での態度は?
- 決定的な違い③ 誰と友達になる?
- 決定的な違④ どのコースを受講する?
- 決定的な違⑤ どうやって勉強する?
決定的な違い① いつ英語の勉強を始める?

伸びない人:英語を語学学校で勉強する

と疑問に思ったかもしれません。
もちろん、語学学校は英語を勉強するところです。
ただ、「語学学校で勉強しさえすれば、簡単に英語力は伸びる」という、夢のような場所ではありません。
失敗する人は、語学学校に期待しすぎなのです。
期待しすぎるから、語学学校に来てから勉強を始めるのですが、はっきり言って、それでは遅いです。
なぜなら、語学学校で英語力が伸びるかどうかは・・・
語学学校に入る前の英語力でほとんど決まるからです。
その理由は、以下の記事にまとめましたので、合わせてご覧ください。
※語学学校=語学学校の一般英語コース
伸びる人:英語を日本で勉強する
一方で、伸びる人は、日本で英語の勉強を始めています。
つまり、語学学校に入った時点で、英語力を高めておくのです。
そうすると、何がいいのかと言うと
レベルの高いクラスに配属になるので
英語レベルの高い友達ができます。
つまり
日常生活でレベルの高い英語環境が作れるので、あなたの英語力も格段に上達するということです。
ちなみに、授業でも実用的なスピーキングの比重が高くなるので、さらに英語力が上がります。
何も英語を勉強せずにワーホリに来た人よりも、英語を話せる場数が圧倒的に違うので、英語力も格段に上達するのです。
決定的な違い② 授業での態度は?

伸びない人: 授業で話さない
話さないの原因は一つです。
「間違ったら恥ずかしい」
と思ってしまうことです。
特に日本人は、正解か不正解かという教育を受けてきているので、間違うことに関しては人一倍、恐れを抱いてしまいます。
なので、授業でせっかく英語で話す機会があっても、なかなか話せないのです。
話さなければ、伸びるはずの英語力も伸びません。
伸びないから、いつまでたっても話せない、という悪循環に陥ってしまいます。
伸びる人: 授業でガンガン話す
一方で、伸びる人は、授業で英語をガンガン話します。
シンプルに「話せば英語力は上達」します。
なぜ、ガンガン話せるのかと言うと
- 恥ずかしいけど、勇気を持って話している
- 恥ずかしくないくらい、英語力を高めている
このどちらか2つの理由です。
どちらかと言えば、「恥ずかしくないくらい、英語力を高めている」方がベターです。
決定的な違い③ 誰と友達になる?

伸びない人: 日本人と友達になる
「結局、日本人とばかり友達になってしまった。」
というのは、よく聞く話だと思います。
日本人しか友達になれない理由は、英語力がないからです。
つまり、日本語でしかコミュニケーションが取れないので、日本人しか友達になれないということです。(日本語を話せる外国人の友達ならできる)
もしそうなってしまうと、会話で日本語を使うようになるので、英語力が伸びないという悪循環に陥ります。
伸びる人: 外国人の友達になる
一方、伸びる人は、外国の友達を作っています。
特に、英語レベルの高い、ヨーロッパ系、南米系。
もちろん、ネイティブもです。
正直言うと、韓国人ではもの足りません。(「英語力があるない」は、一概に国によって区別はできませんが、一般的に)
なぜなら、英語レベルが一般的な日本人と同程度か、ちょっと上程度だからです。
つまり、お互い英語力が低い同士で話していても、上達はあまり望めないということです。
シンプルに、英語力を上げたいなら、英語レベルの高い人と話す方が伸びます。
そのためには、もちろんあなたの英語レベルも、それなりに高めておかなくてはいけません。
なので、①で述べだように、日本で英語を勉強しておく必要性があるのです。
決定的な違④ どのコースを受講する?

伸びない人: 一般英語コースを受講する
英語圏にある語学学校で、多く見られる英語コースは「一般英語コース」です。
英語力に自信のない多くの日本人は、このコースに通うのですが、このコースこそ英語力が伸びない罠なのです。
英語力をある程度つけてから、一般英語コースを受講するのであれば、英語力が伸びる可能性は高まりますが、英語力がない状態で、一般英語コースを受講することだけはやめておいた方がいいと言えます。
その理由は以下の記事にまとめました。
伸びる人: スピーキングコースや発音矯正クラスを受講する
語学学校の中には、スピーキングや発音矯正のクラスを開催しているところがあります。
そういった語学学校を選ぶことが、英語力アップにつながります。
なぜなら、「スピーキング力の上達に直接的に関係のあること」に時間を費やせるからです。
一般英語コースは、すでに日本の授業で習った文法、読解、記述なども含まれていますので、直接的にスピーキングに関係のないことまでやるので、時間的な効率が悪いのです。
なので、最大限の時間的効率を上げるために、スピーキングに直接関係のあるクラスを受講することをおすすめします。
決定的な違⑤ どうやって勉強する?

伸びない人: 部屋にこもって勉強する
英語力が伸びない人は、語学学校から帰って、宿題や自主勉を粛々と部屋で行います。
一見、真面目で素晴らしいですが、英語力の上達にはマイナスです。
なぜなら、部屋にこもってしまうと、英語を話す機会が少なくなるからです。(インターネット英会話をしているなら別です。)
なんども言いますが、英語を話せるようになりたければ、英語を話すのが一番!
せっかくワーホリに来て、英語を話せる環境が外に整っているのに、わざわざ、部屋に籠って勉強するのはとても勿体無いことです。
伸びる人: 遊びながら勉強する
伸びる人は、遊びながら英語を上達させています。
念のためお伝えしますが、遊びというのは、日本人とではありません。
ネイティブや、英語レベルの高いヨーロッパ人、南米人などの友達とです。
遊びを通して英語を学ぶメリットは、実用的な会話力が身につくということです。
彼らとの遊びは
「あ、こういう時って、そうやって言うんだ!」
の宝庫です。
新しいフレーズを覚えて、実際に使ってみて、体で覚えることができます。
机にかじりついて勉強していても、絶対に学べない生の英語で溢れています。
何と言っても楽しいので、飛躍的にあなたの英語レベルは上達していきます。
ワーホリを充実させるには、「英語力」が不可欠
ワーホリで英語力を伸ばしたければ、伸びる人の行動を実行してください。
そうすれば、きっとあなたのワーホリは
- 英語をペラペラと使いこなし、ネイティブの友達ができる
- ローカルジョブをゲットして、お金を稼げる
- 英語が身について、帰国後に就職・転職に活かせる
- 英語力を活かし、海外旅行を満喫できる
- 人生で最高に充実した1年が過ごせる
こんな、最高のワーホリになるでしょう。
ワーホリが充実するかどうかは、「英語力」が不可欠です。
Zoro的まとめ
多くの人が、記事を読んで満足してしまうのですが、実行しないと意味がありませんので、ぜひ、今日からできることを実行してくださいね!
- これからワーホリに行きたい人 → 英語の勉強を必死に頑張ってください。
- 語学学校で悩んでいる人 → 一般英語コース以外も考えてみてください。
- すでにワーホリに来ている人 → 周りの友達、勉強の仕方など、改めて考えてみてください。
あなたが充実したワーホリライフを送れることを祈っています。
Zoro