たくさんのトラブルに見舞われたバンクーバーからフェリー乗り場。
フェリーからビクトリアまではどんな旅になるのか。
快適すぎる船旅
フェリーで向かうのは、バンクーバー島のスワーツ・ベイ(Swartz Bay)という港。
そこからバスで40分のところに、ビクトリアCityがある。
フェリーの旅は、いたって快適。
動いているのかすらわからないくらいゆっくり動くので、波に揺られることもなく、船酔いもなくスワーツ・ベイに到着した。
何もなさすぎて申し訳ないくらいだが、強いていうなら、着物の格好を珍しそうに見てくる地元の人たちがいたくらいである。
20時頃、バンクーバー島のスワーツ・ベイ(Swartz Bay)に到着した。
快適すぎるバス旅

6月のバンクーバーでは、21時ごろ日没なので、まだまだ明るい。
スワーツ・ベイからビクトリアまでは、自転車かバスの2択だったが、これまでのトラブルにより疲れ果てていたので、バスを選択した。
時間にして約1時間。
バスの乗る際は、おっさんから教えてもらったことを活かして、バス前方の荷台に自転車を乗っけていった。
外は今だに雨が降り続いている。
車内は、快適、実に快適!
特に何もなくビクトリアの街のダウンダウンに到着した。
フェリー、バスと快適すぎるくらいだったので、何かしら起こるのではないかと思っていたら、やはり、ここからがまた波乱の幕開けであった。
波乱の幕開け、自転車で民泊へ
民泊までは自転車で40分ほど。
右も左も分からない街。
ふり続ける雨。
そして、だんだんと暗くなっていく…。
「とにかく、早く宿に着きたい!」
その一心で自転車に乗り込んだ。
バンクーバーにて荷台のネジが壊れたトラブルがあったので、荷物は背負うことにした。
重さにして30kg。
なんとか背負える重さであったが、時間が経つにつれて、肩の紐が体に食い込んで来る。
段差を越えるたびに、グイッグイッと食い込んで来る。
「痛てぇーーーー!!!」
と叫びたかったが、変人に思われるので、とにかく我慢してペダルを漕いだ。
全く知らない外国の街を、雨と暗闇の中、ひたすら痛さに耐えて走り続ける。
加えて、ネットも電話も使えないという心細さ。
「これはなんの拷問だ?笑」
と思いながらも、進んで行くしかない。
そして、なんとか、やっとの思いで、道に迷いながらも、宿に到着した。
荷物を下ろしたら、、、

宿について荷物を下ろした時の開放感たるや、ユーコンリバークエストで、カヌーのでおしっこをした時の開放感に匹敵するものだった。
雨と汗で体がグショグショだったので、
「シャワーだ!シャワーを浴びよう!」
と、バスルームに飛び込んで行って驚いた。
「なななんだこれは???!!!」
そう、荷物の紐が食い込みすぎて、内出血を起こしていたのだ。
どれほどの苦痛だったか理解いただけただろうか?笑
大事なのでもう一度言いますが、これがカナダのワーホリ1日目です。笑
1日目からめっちゃ濃い。笑
さて、明日から何が起こるかまた楽しみである!
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